皆様、今週は台風ウィーク🌀になりそうですね・・・。
台風9号は久しぶりの『台風』という感じがして怖かったですね。。。
しかし、気を休める間もなく、今週日曜日には台風9号の勢力を越える10号が沖縄に接近する予測が出ていますね。9号の影響で崩壊しそうな箇所があれば早めの対策が必要です💪

さてさて、今回は『行動援護』のサービスの様子をご紹介いたします。
⚠行動援護とは・・・
行動に著しい困難を有する知的障害や精神障害のある方が、行動する際に生じ得る危険を回避するために必要な支援を行動援護と言います。
内容は、移動支援と似ており外出における移動中の介護は含まれます❕

では、何が違うのか?と言いますと・・・・・・
支援を提供するには、都道府県知事の指定する『行動援護従事者養成研修』の過程を修了した者のみが支援員として提供が出来ます。
つまり、、、、『資格』が必要になります。

なぜ資格が必要なのか。。。
行動援護とは、利用者の『障害の特性を理解』した上で、外出時における危険を回避するために
『予防的対応』『制御的対応』『身体介護的対応』『コミュニティ技法』等、個々の問題をより具体的に行動を検証し改善策等を行う為、きちんとした知識が必要となります。
詳細は、施設案内にも記載されてますので、参考して下さい。

今回は、H君の様子を紹介いたします。
関わりは、今年の初め頃。
コミュニケーションの取り方が分からず、自分の気持ちを相手に伝える事が出来ない事から、イライラしてしまい、自分や相手を傷つける事があり、行動援護の依頼がありました。

初めの頃は、本人の『暴力的』を問題視にするのではなく『気持ちを伝えれない』コミュニケーション不足を問題に上げました。

『痛いとはどういう事なのか』 『楽しいとはどういう事なのか』
『お腹が空いたらどう伝えたら良いのか』『トイレに行きたい。どう伝えたら良いのか』

など、私達には当たり前に出来る事が、H君には伝え方が分かりません。
サービス従事者には『とにかくコミュニケーションをたくさん図り、褒め、成功体験から喜びを覚えてもらおう』という指示を出しました。
⚠詳細は省きます。


現在では、支援員の名前を呼んだり、自分の気持ちを少しずつ伝える事が出来、たまに上手く気持ちを伝える事が出来ない時でも我慢をするなど、様々なスキルを獲得し成長していいます(*’ω’*)
今後のH君の成長がとても楽しみです💛